2022年雑感。来年は島で乾杯しよう!

今年も早いもんで、もう大晦日!猫に囲まれ昼飯をいただいていた暖かかったあの日がつい最近のように感じられます。というわけで、、

DRY&HEAVYを聞きながら振り返っております。よかったら音楽とお酒とともにさらりと読み流してもらえると嬉しいですmm

今回は二つの事柄に重きを置いて1年を振り返ります。

去年の今頃は、流行病の社会現象からおおよそ2年が経とうとしていた頃でした。

3月までは蔓延防止期間が設けられ相変わらず飲食店やイベント、そしてアルコールに対する風当たりは相変わらず厳しかったと振り返ります。ただ、蔓延防止のムードも末期的な感じが否めなくて、「まんぼー」がなければ何かしら行動できるかもしれないという希望が垣間見える雰囲気でもありました。


そして3月3週目の日曜、数か月ぶりに再始動したイベント「ミナトの休日」今年最も精神力を使ったのは間違いなくこのイベントです。日常が戻りつつあるとはいえ「暫定的な新しい生活様式」に慣れている状況でイベントを打って人が集うのか?出店者様の売り上げが確保できるだろうか?それに加えいつもの「お天気の心配」

心配三重奏な再始動でしたが、たくさんのお客様にご来場くださり会期を終えるたびに喜びと安堵を味わわせてもらいました。僕たち売り手はもちろん、お客様も検温やマスクやバリケードなど用いてなんとかお外で楽しもうと皆が呼吸を合わせていた。今振り返るとそんな気がするのです。ほんまにありがたいですね。

そして、8月は初めての試みとなる「ミナトの夜市」夜開催の会です。

普段は人っ子一人歩かない港周辺なので集客や段取りなどいろんな不安がありましたが、結果は大盛況!

提灯の明かりに照らされるうちのビールもええ感じでした。

「きれいや、今日のお前はホンマにきれいや、なあ母さん」

と芦谷雁之助の歌が脳内再生されるような光景。

そして僕の中で今年の嬉しいランキング上位に入る光景が、、

↑これ、何かわかります?テクノな音楽を奏でる機会たち。そう、テクノのライブが笠岡の港でできたんです。こういった文化を発信できるということは少しづつ多様性が受け入れられているという希望にもなります。ちなみにこの機会を操つるナイスガイは笠岡駅前「メガネのツザキ」のケンさん。808のTシャツをこの日のために用意して気合バリバリでイケてましたね。いつか僕もDJとして共演したいです。

↑ミナトの休日のみんなで記念撮影📷最高の一座です。

そして今年のイベント納めは12月で、吹雪と強風の中テントの屋根が吹き飛びながらもたくさんのお客様が集ってくださいました。もう検温器やお客様と出店者を隔てるフィルムもありません。来年もコツコツとイベントを開催できたらいいなと考えてます。

そして集大成として六島でイベントをもう一度やりたい!

そう、六島オクトーバーフェスト!!!まじでやりまっせ!!!


そして今年唯一旅行できた沖縄。専務のお友達が沖縄でクラフトビールのお店をされているということで、うちの麦酒たちもつれて南の島へ!!

お店の名前は

「beer&restaurant CAPRICE-カプリース-」

一緒に泳いだり、、

美味しいお料理 & ワクワクが加速する超豊富な品揃えのカプリースさんで飲み倒したり。


店主様ご夫婦と写真を撮らせていただいたりしました。旅先に必要なものはやはり「宿とアルコール」という思想の僕にとってとても心地よい場所でした。沖縄いったらぜひ飲みに行ってください¥

過去の営業マン時代と比べるとシンプルで小さな小さな商売ですが、こうして自分の麦酒と人のご縁を通して出会い、そして旅ができることにありがたみを感じています。

2022年は、時代の変化から元通りになりつつあるいわゆる「変化からの変化」を迎える一年となりました。

六島浜醸造所やお得意様、仲間、そしてお客様がこの変化と向き合い、ともに思考し行動した一年と振り返ります。変化を迎えることは大きな疲労を伴うのですが、やっとこさ乗り切れた時に得られる成長や気づきが大きいと実感します。

来年は一段と心を落ち着け、成長を形にできる一年としたいです。

今年一年、関わってくださった全ての方に感謝します。

来年もよろしくお願いいたします。

六島浜醸造所 Mushimamhama brewery

岡山県最南端の醸造所。そこは人口60人、島の面積1平方キロメートル。小さな島には日本が忘れかけていたライフスタイルや知恵、人のつながりがある。そんな故郷に惹かれ、大阪から移住した男が醸す麦酒醸造所。

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