世代交流から生まれる価値と物語。今井バックウィートエールを飲みながら

タイトル回収は最後のほうで行いますmm
まずは美味しい思い出をレポートさせてもらいます🍺

「荒れ地に紅い花を!」

と地区の耕作放棄地を地元の有志で開墾。紅い花を咲かせる蕎麦を栽培し、その一部をクラフトビールの原料として使わせてもらいました。年に一度の仕込み。今年で4回目となります。
詳しい話は以下のリンクから↓↓
500本ほど持っていったのですが、地元の人がたくさん集まり即完売。すごいですよほんまに!
毎年発表される地域の取り組み、そして地元の人が汗をかきながら提供されるあったかいお料理は心に染みます。次の写真はお蕎麦で巻き寿司をするというアイデア料理
僕らのばあちゃん世代の方って家で巻き寿司やバラ寿司を作るのが当たり前なんですけど、そういう世代が作る寿司って絶対美味しいという不思議な安定感があるんですよね。そんな人たちが作った美味しい料理。

そしてもうひとつ揺るぎない美味しいお料理として 「カレー」
上に乗っかってるのは「イノシシ肉」
きちんと血抜きされていて、めっちゃ上品な味でした。この肉は鳥獣害対策でとらえたイノシシです。
命を無駄にしないという有難い取り組みから生まれた名物料理。
来場者が帰られてからこれらをご馳走になりました。本当に美味しい。心からごちそうさまでしたと手を合わせます。
やさしい美味しさ、そして美味をさらに高みに持ち上げる心を打つストーリー。これは地元を思うおっちゃん、おばちゃんがいたからこそ創造された価値です。四年前、この場では涙を流して喜ばれる来場者をみて「やっぱりこれは本物や」と思いました。
僕はその価値をクラフトビールで語らせてもらってます。

僕らみたいな若い世代がこの価値をキャッチし、商いを始めることで語り部となることを切に願います。

この取り組みはもうすでに地域の象徴になりつつあるので、その象徴を糧に商売はいくらでも始められると確信します。都会で人生の選択を始めてる二十代後半のあなた。今井に飛び込んでみてはいかがでしょうか?「それワタシ」と思うかたは僕に連絡下さい🍺




六島浜醸造所 Mushimamhama brewery

岡山県最南端の醸造所。そこは人口60人、島の面積1平方キロメートル。小さな島には日本が忘れかけていたライフスタイルや知恵、人のつながりがある。そんな故郷に惹かれ、大阪から移住した男が醸す麦酒醸造所。

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